このようにお困りではありませんか?
登記事項証明書はネットですぐに請求ができます!
法務局まで行くと、『移動時間+待ち時間+書類記載時間+待ち時間+移動時間』と無駄に時間を消費してしまいます。
またネット請求だと1通500円、窓口に行くと1通600円+交通費が掛かるので節約にもなります。
ネット請求をするためには「登記ねっと」というサイトを利用します。
「登記ねっと」の利用方法について」、画像をまじえて解説していきます。
本記事の信頼性
住宅ローン控除の確定申告を行う際に、登記ねっとを用いて登記事項証明書を取得した経験があります。その際の経験を、最新の情報と合わせてお伝えしたいと思います。
本記事の対象
・登記事項証明書が必要だが法務局まで行く時間がない方
・登記事項証明書のネットでの請求方法について知りたい方
住宅ローン控除の仕組みや記入例、必要書類について詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。
住宅ローン控除に必要な登記事項証明書のネットでの請求方法
住宅ローン控除に必要な登記事項証明書を取得するには、以前は法務局まで行かなければなりませんでした。
しかし現在は、法務局の「登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと・供託ねっと」を用いて請求することができます。
それでは、請求手順をお伝えします。
ご利用可能時間帯
平日の午前8時30分から午後9時までです。
平日のみですが午後9時まで利用できるので仕事終わりでも十分に間に合いますね♪
用意するもの
・登記済権利証(不動産登記権利情報と書かれているしれません。)
・請求費用の納付を行う際の金融機関の通帳(ATM支払いもできます)
請求手順
まずは、法務省の【登記・供託オンライン申請システム】にアクセスします。
「申請者情報登録」をクリックして、名前、住所、申請者ID、パスワードなどを入力していわゆる会員登録を行ってください。もちろん登録は無料です。
登録が完了したら、「かんたん証明書請求」をクリックします。
登録時に設定した「申請者ID」と「パスワード」を入力して、「ログイン」をクリックします。
「登記事項証明書(土地・建物)/地図・図面証明書」をクリックします。
「オンライン物件検索を行う」をクリックします。
検索方法の「不動産番号指定」を選択して、お手持ちの登記済権利証に記載されている「不動産番号」を入力して、お住いの管轄登記所を選択して、「検索」をクリックします。
入力した不動産番号が表示されていることを確認して、「確定」をクリックします。
2つ目の不動産がある場合には、下の真ん中にある「オンライン物件検索」をクリックします。
不動産の選択が終わったら、証明書の種類を「登記事項証明書」、請求対象を「全部事項」、共同担保目録を「現在事項」、信託目録を「現在事項」、通数に「必要な枚数」を入力して「次へ」をクリックします。
「郵便番号」「住所」「氏名」を入力して、「次へ」をクリックします。
※ここで交付方法を窓口受取にできますが、行く手間が発生するので、「郵送」にしましょう!必要に応じて「書留」「簡易書留」「速達」を選択してください。
入力内容に間違いがないことを確認して、「確定」をクリックします。
「氏名」を入力して「確定」をクリックします。
「送信実行」をクリックします。
「処理状況を確認する」をクリックします。
請求費用を支払わないといけないので、「納付」をクリックします。
※「納付」が表示されない場合は、少し時間を置いて、ページを更新するか、申請番号で検索をかけてみてください。
ATM支払の方は表示されたページの青枠の情報を元に振り込みを行ってください。銀行振込の電子納付を行う方は「電子納付」をクリックします。
電子納付の方は以下の画面が表示されるので、自身の金融機関を選び振込手続きを行ってください。
※金融機関によっては取り扱いがされていない場合があるため、そのときはATMでの振り込みを行ってください。
住宅ローン控除に必要な登記事項証明書のネットでの請求方法【まとめ】
手続きは簡単に行うことが出来ます。
私の場合は手続きから2日で登記事項証明書が届きました。
急に必要になった時でも十分に使用できます。
早めに請求を行い余裕をもって手続きを行いましょう。
住宅ローン控除の仕組みや記入例、必要書類について詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。